5月21日と24日の精神科通院記録です。
別の病院に外来通院することになったお話に書いたが、今回から小倉医療センターの精神科に通院することになったので5月21日に行ってきた。
一応初診になるので約1時間ほど先生とお話をした。
個人情報というか個人的なお話が多かったので話の内容は省略するが、主に今困っていること(症状)や、症状が出始めた時期、きっかけ(理由)、今の生活について、家族構成など(人間関係)、やりたいことについて(趣味)、学生時代について(不登校だったことなど)、仕事について、生活保護についてなどを話した。
大体のことはニートになってしまったお話に書いている。
先生「抑うつ状態が続いているということですが、生活リズム等の改善も含めてお薬の治療が必要かなと思います。お薬以外で、生活リズムの獲得というのは状態を改善するためにはとても必要なことなのですが、早く仕事ができるようになりたいということで当院を受診されたのであれば、その辺を一緒に話し合いながら気分の改善ですとか生活リズムの改善、パターンの獲得を通して仕事への復帰を目指してやっていくのがいいと思います。できそうですか?」
わたし「ちょっとまだわからないです」
先生「外来通院を希望ということですが…」
わたし「入院したほうがいいんですかね…?」
先生「まぁ早いのは、入院してお薬の調整ですとか生活リズムの改善をするというのがいいとは思うんですよね。ただ当院は完全禁煙なので検討しなければいけないですよね。たばこさえ吸えれば入院して改善を試みたいと思います?」
わたし「家のパソコンが触れないのがちょっとあれですけど…入院した方が治りが早いなら入院した方がいいのかなぁとも思いますけど…。」
先生「たばこを吸える病院でチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね」
先生「たばこがいきなり吸えないとなるとストレスかもしれませんが、松尾病院なら7月までたばこが吸えるようなので、そういったところで今回のメインの生活の改善とお薬の整理を入院環境でやっていくのがひとつの方法かなと思います。どうでしょう」
わたし「個人的にはできれば入院はしたくないんですよ…」
先生「もちろんですね、当院で外来通院でお薬調整しながらフォローしていくということはできます。ただですね、なかなかやっぱり生活リズムの改善ですとかひとり暮らしという状況で、ご自身で努力しなければいけない部分もあるのかなと思います。どうします?まず外来でやってみます?」
わたし「とりあえずは外来で…。」
先生「やっぱりお家での生活の仕方というのはですね、外来の指導ではなかなか難しい部分はあります。でね、もし状態が悪くなってやっぱり入院となったとき、7月8月とかになってたばこが吸えないってなるよりは、今吸える現状のうちに松尾病院さんに入院するというのはタイミング的にひとつの方法かなとは思いますけどね。」
わたし「…。」
先生「どうでしょう。パソコンとか触れないのは大変でしょうけどやっぱりなにを目標とするか、なんのために病院を受診するのかと言ったらですね、抑うつ状態を改善してお仕事してというところを望んでらっしゃるわけじゃないですか。だから一旦入院してやっていくのが近道なような気はします」
わたし「…。じゃあ松尾病院さんで入院… …」
先生「よかったら、今日のお話をお手紙書いて前の病院に送りますのでね、前の病院に戻っていただいて、松尾病院さんへの入院を紹介してもらうのがいいと思います」
わたし「…はい。」
ということで早く仕事がしたいというわたしの希望のために、断れずに入院することになってしまった…。
この後、断れなかった自分を責め、後悔し、とても落ち込んでしまった…。
そして前の病院に戻るということで薬は処方してくれなかった…。
そして24日に前の病院へ通院する。
入院を断ろうという固い決心を持って。
前の病院の先生なら分かってくれる。そう信じて。
先生「入院でいいんかね?」
わたし「入院したくないです…」
先生「そうね…。じゃあまたうちに外来通院でおいで」
わたし「はい…。そうします…。ありがとうございます…。」
という感じだった。
入院はしなくてよくなった。よかった…。安心した。
もう10ヶ月通った病院なので顔も名前も覚えてられてるし、またこの病院に通えることが素直に嬉しかった…。
そのほか、起きてから身体がだるいという症状が出ていたため、朝飲むアリピプラゾール錠をなくしてみることになった。
とりあえずまた自宅療養を続けていきます。