メカニカルキーボードのお話です。
11月13日にキーキャップをポチった。国内の ゆかりキーボードファクトリー さんで買ったので4日で届いた。
今回買ったのはTaiHao PBT Paradise seriesのUnicorn keycapだ。このParadise seriesはMassdropでしか入手できない割とレア(?)なキーキャップなのだが、前記したECサイトを運営していらっしゃるゆかりさんがTaiHaoと交渉して日本での販売権をいただいたそうで(去年の9月ごろのお話)、国内での入手が容易になった。完全受注生産だそうで、在庫がなくなる前に買っておこうということで気絶している間にポチった。ちなみにTaiHaoは台湾のブランドでaliで安価で入手もしやすいのでキーボード初心者のわたしは初めてキーキャップを買ったときからすきなブランドだ。カラーバリエーションなんかも多く、とりあえずキーキャップが欲しいというキーボード初心者の人にはおすすめしたい。
今までも同じくTaiHaoのMiami keycapを使っていたが、また似た色のキーキャップ…。
Miamiはとてもかわいいキーキャップなのだが、Unicornと比べると彩度が高くすこし安っぽい…(?)
かわいいというのは最重要項目として、落ち着いていてかつおしゃれなキーキャップがほしいなぁと思っていたので、かなり悩んだが今回はUnicorn keycapを買うことにした。これはおまけでついてきた緑印のノベルティキーキャップ。緑色のものがくると思っていたのだが、ちょうどわたしが買った少し前(11月1日)からこのピンクの新色に変わったようだ…。このピンクはMiamiのピンクと同じ色なので、新しくUnicornにスワップしてEscあたりにつけても合わないかなぁと…。(スワップする前はMiamiと一緒にEscで使っていた
(体調悪いので後でキーキャップ開けてみようと思います…) pic.twitter.com/4U6Fn6RhBp
— Silica (@silica_mk) November 17, 2019
これはキーキャップが届いた日にとりあえず写真撮ろうと思って適当に撮ったやつ…。
なんとゆかりさんにRTしてもらえて少しうれしかった。
話は少し変わるが、11月3日にaliでO-ringをポチっていた。 無為意味な日々を送っている最近のわたしのお話 の #mechanical keyboard に書いたが、打鍵音が気になりだしていて、とりあえず安いO-ringを買ってみたという感じだ。キーキャップのスワップはO-ringが届いてからやろうかなぁと考えていたのだが、これがなかなか中国の空港で動かずに約1か月後の12月16日に届いた。O-ringってなに?って方に簡単に説明すると、キーキャップの裏にはめて打鍵音(主に底打ち音)を静音化できるというものだ。キーキャップをスワップするならこれが届いてからじゃないとまたキーキャップを引き抜かないといけないので待ち遠しくも待っていた(まぁ無気力でまったくキーキャップ開ける気にすらならなかったというのもあるが…
ということでキーキャップが届いてから約1か月後に開封。
まずMiamiを引き抜いていく(お酒を呑みながらキーキャップが引き抜かれていくアンプロちゃん(一応ちゃんとレタッチした写真…。
gateron red switchのアップ。ハウジングが透明なのでLEDの色のまわりが良く、アンプロちゃんのバックライトはとてもきれい。
Miamiはひとつづつ綺麗に拭きながら引き抜いていった。Unicornもアルミトレイに出してMiamiと並べてみた。
60%キーボードなのでとりあえず使うのと使わないキーキャップを選別(60%のUS配列では使わない backquote キーが右側に紛れ込んでいるがお気になさらず…
ここでちょっとMiamiとUnicornの色味を比較してみる(いつもキーボードの写真を撮るときはキーキャップの小さい汚れや傷はレタッチして消してしまうのだが、今回は無加工の写真を掲載上がUnicornで下がMiami。Big keyとNumber,Letterの色合いが逆だが、Unicornの方が彩度が低く落ち着いた色になっていると思う。
WASDキーのみピックアップ。当たり前だがどちらもTaiHaoなのでフォントや記号は全て同じ。
キーキャップの裏。ダブルショットなのがわかるが、底面に歪みがある点などから工作精度(?)はあまり良くないと感じた。GMKなどの高級キーキャップを買ったことがないので比較はできないが、価格的には安い方だと思うのでこれくらいの品質が妥当なのかな…?
ちなみに製造は台湾。
これはBackspaceの裏。真ん中の軸受けに黒いシミ(?)がある。おそらく同じ金型で製造されているのだろう…(拭いても取れなかった
それでは早速O-ringを付けていくキーキャップ裏の軸受けにO-ringを付ける。今回買ったO-ringは内径が4mmで軸受けより若干小さく、左手の人差し指で押し込んでからスイッチにキーキャップをはめて奥まで押し込むという少し強引な感じになってしまった…。
けっこう時間はかかったがなんとかO-ringのインストールとキーキャップのスワップが完了…⊂( - ω - )⊃あぁ…かわいい…
バックライトの色は水色からピンクに変更。
女子力アップしたかな…(?)
O-ringをインストールしてまず感じたことは、打鍵感がまろやかになったこと(購入前にフォロワーさんに教えてもらった通りでした(*‘ω‘ *)
打鍵音もプラスチック感のある甲高い底打ち音が大幅に軽減されて静かになった(静音化リングだからね
問題だった z と x キーの酷い底打ち音もほぼ改善された(他のキーと比べるとまだ若干音は違う
しかしSpacebar、Backspace、Enter、ShiftなどのBig keyの音はあまり変わってない気がする…。こればっかりはスタビライザーの音が問題なのかなぁと思う(予想
あとはEsc、Number、Letterとで音が若干違うのでこれはプレートマウントやらケースの素材が関係しているのだろうか…。
これにスイッチの種類とかlubeを考え始めたらもう自作キーボードするしかないと思った…。
来年は自キしたい…!
スワップから約1週間後、ちゃんと写真を撮ったうん…かわいい…(*´ω`*)
(せっかく光源用意して撮影したのに被写体に影が入っているという…もう少し時間かけてちゃんと撮影すればよかったなぁとレタッチしながら思うのでした…)
一応フィルム式一眼レフカメラでも撮影はしたけど、現像は来年になるかな…
うまく撮れてたら Silica(@silica_mk) でたぶんツイートすると思う…。
ということで…キーキャップとO-ringを買ったというお話でした。
O-ringは左手の人差し指で押し込んだんですが、指先が痛くなっちゃってスワップ終わった後にたばこを吸おうとしたときメンソールのカプセルが潰せないくらい痛かったです…。
キーキャップ買ったお話はブログに書きたい…と思っていたけどO-ringは全然動かないし(紛失したかと思った…)結局届くまでスワップできなかったし、ちゃんと写真撮るまでまた時間かかったしでなかなか書けずにいました…。さらにはメンタル的に体調があまり優れず、ブログの下書きすら書き出せないという状態で…更新がだいぶ遅れてしまいました…(>_<)
まぁやっと書きたいすきなこと書けたので少し満足です…。
次はいつ更新できるかな…
(この記事書き終えて、公開前にプレビューで確認をしたらかなり意味不明な文章でどうしようかと思ったけど7時間くらい(?)かけて書いた記事なのでもう修正は諦めましゅ…。ねむいからねましゅ…。)