「なぜ撮るの?」と言われたらそれまでですが、今回はWindows10のロック画面のスクショを撮る小技をブログで紹介してみようと思います。
Win7等ではレジストリをいじってロック画面にコマンドプロンプトを表示させ、そこからアプリケーションを操作しスクショを撮る必要があったが、Win10ではSnipping Toolを使えば簡単に撮ることができる。方法としてはSnipping Toolの遅延機能を使ってスクショを撮るだけだ。2019年4月29日時点での撮影方法なので今後のアップデートで操作が変わったり、スクショが撮れなくなってしまう可能性があるので注意して欲しい。※「Windows 10 Insider Preview」Build 17704(RS5)でSnipping Toolの廃止が予告されましたが、現在も同じ手順で撮影が可能です。
1 Snipping Toolの起動
まずはWindowsキーを押して、スタートメニューを表示させる。
次に「snippingtool」と入力する。
検索結果にSnipping Toolが表示されるので起動させる。
2 Snipping Toolの設定と撮影
まず「遅延」メニューから「5」を選択する。これは5秒後に画面のスクリーンショットを撮るという設定。
次に「Mode」メニュー(日本語版のOSだと「モード」表記?)から「全画面領域切り取り」を選択する。
※「全画面領域切り取り」を選択した瞬間Snipping Toolのウィンドウが閉じ撮影が開始されるのですぐに Win + L でコンピュータをロックする。
5秒程度待ってからサインインしてSnipping Toolでロック画面がスクリーンショットされていれば成功。
あとは保存するなり、コピーして画像編集ソフトにペーストするなりすればよい。
わたしのロック画面
(アスカちゃんかわいいですね)
とまぁ、今回はロック画面のスクショ方法を紹介した。需要があるのかは不明だがやってみたい人がいればどうぞ。
ちなみに色々試したがパスワード入力画面はセキュリティ上の都合かスクショできないので残念だ…。
(5/6追記)
メインPCでOracle VM VirtualBoxを使って仮想マシンを作り、無理やりパス入力画面を撮ったので追記しておく。